※後日録画配信もございますので、当日のご参加が難しい方もぜひお気軽にお申込みください。
ABOUT
部活動改革、最前線
~実践知を結集する~

いよいよ2023年度よりスポーツ庁が掲げる部活動改革の推進期間がスタートしました。この3年間の取り組みによって、日本の学校スポーツの姿を見直す重要な期間となります。
部活動改革には様々な課題がありますが、課題解決と発展のためには
①先行で実践している教育委員会・学校・地域事業者などの経緯やノウハウ、課題などを共有し、各地の関係者が協働して課題解決を進めていくこと、
②また、これまでの「部活動」の形にとらわれず、次の時代にあるべきスポーツ環境・教育環境を共に創っていくこと
が重要になります。
そこで、イマチャレ製作委員会では各地の皆様の活動に繋がる議論や情報の共有のため、本コンベンションを開催致します。
今回のテーマは「部活動改革、最前線~実践知を結集する~」です。全国に先駆けて具体的な部活動改革を実践している自治体・地域スポーツ団体による発表やディスカッションを展開致します。
また、部活動改革について子どもたちの声を分析するための「全国中学生1万人アンケート」の調査結果も公開します。無料配信となりますので、是非多数の皆様のご参加をお待ちしております。
OVERVIEW
概要
日程:8月18日 (金) 13:30-17:00 ※予定
オンライン開催
※録画のアーカイブ動画も後日配信予定です。
対象:
・小学校・中学校・高校・大学の先生方及び教育委員会
・部活動改革に関わられている外部指導員や地域スポーツ団体の方
・その他、学校スポーツに関心のある方
参加費:無料
特別協力
ソフトバンク株式会社、株式会社シーエスエス
株式会社電算システム、株式会社JTB
イマチャレ製作委員会
(EDUSHIP株式会社、筑波大学体育スポーツ局、読売新聞東京本社)
主催
後援
スポーツ庁、経済産業省

<総合司会>
稲垣和希
筑波大学体育スポーツ局・スポーツリサーチイノベーター
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※登壇者やプログラムは変更の可能性がございます。
※細かなタイムテーブルは後日公開いたします。
SESSION

第一部:メインセッション
2023年度イマチャレでは全国の様々な自治体と連携し、
生徒・教員・保護者に向けたアンケートを実施した。
当事者である子どもたちの声を元に、理想の文化・スポーツ環境を考える。
アンケートの詳細・お申込みはこちら→ https://eduship.co.jp/news/bukatsu_survey/
第二部:実践セッション

<モデレーター>
代田昭久
イマチャレ製作委員会
部活動改革を実践する連絡協議会・代表
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民間企業を経て、2008年に東京都杉並区立和田中学校校長、2013年佐賀県武雄市教育監、2014年より武雄市立武内小学校校長・教育監を経て、2016~2021年に長野県飯田市の教育長を務めた。
筑波大学体育専門学群卒。2019年度に同大学大学院博士後期課程(体育科学専攻)を修了し、クイーンズランド大学(オーストラリア)の客員研究員を経て、2021年度より「スポーツ・リサーチ・イノベーター(研究員)」に就任。大学が持つ知的資産を活用し、多くのパートナー(自治体、企業、小中高校等)と共に、社会にイノベーションを起こすことを目指す。また、専門であるスポーツ心理学の知見を活かし、学生アスリートに対する教育プログラムの開発やその効果検証を行う。
※現在茨城県つくば市の部活動改革統括コーディネーターも務める。
教育委員会による改革
令和3年度から全国に先駆けて部活動の地域移行に関する
実証研究をスタートした掛川市。
今後他の市区町村がぶつかるであろう課題を既に経験している。
掛川市教育委員会の部活動改革のビジョン、取り組み、課題とは。

地域スポーツ団体による改革
登壇者
<ご参集の実践者様・共創企業様>
・静岡県掛川市教育委員会
・一般社団法人福知山ユナイテッド・片野翔大 (京都府福知山市)
・帝京大学・大山高 (「マルチスポーツを科学する」著者)
・ソフトバンク株式会社
・株式会社シーエスエス
・株式会社電算システム
・株式会社JTB
<イマチャレ製作委員会>
代田 昭久(長野県飯田市前教育長、部活動改革を実践する会)
稲垣 和希(筑波大学体育スポーツ局、イマチャレ実行委員)
山田 晋三(筑波大学体育スポーツ局)
佐藤 壮二郎(エデュシップ㈱代表取締役社長、イマチャレ製作委員長)
※現時点での予定
※敬称略
部活動の地域移行のみならず、スポーツを通じた様々な取り組みを進めている「福知山ユナイテッド」。設立して約1年で20社以上のスポンサー企業と契約をするなど、持続可能な発展に向けて、新たな財源も獲得している。
プロスポーツのマーケティング支援や球団職員としての経験を持つ代表の片野翔大氏に
地域クラブから部活動改革を進めるために必要なアクションとマインドを聞く。
第三部:「未来」セッション
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子どもたちにとっての理想の文化・スポーツ環境を実現するために、「部活動に入ったら、卒業するまでその競技を続ける」「3年生の夏の大会が終われば”引退”」など、これまで日本の部活動で”当たり前”とされてきたことを問い直す。
「マルチスポーツを科学する」の著者である帝京大学の大山高氏を迎え、国内外の事例も踏まえて、議論する。